もう台風はこりごりと思った矢先の地震災害。もちろん自分が得られる情報はメディアのみなのだが様々な状況が目に入る。
「国は何にもしてくれない。」「家に帰りたい」「食料がない」「ご飯とパンはもう飽きた。」
こうとりあげるのも嫌らしいかもしれない、もちろん各々で状況が違うからなんとも言えない。
あまり国に対してこういう事言える人間でないかもしれないけど、確かにもっと早く自衛隊なりが出動すべきな気がする、自治体の機動力では、街丸ごとフォローはできないだろうし、機材もない。もちろん外で野営をするプロでもない。私からみても散々な結果だと思う、自衛隊が海外に協力しに出ている時の自国災害・・・これでまた自衛隊問題が出てくるだろう。自国も守れない国が他の国をどうこうする余地はあるのだろうか、と純粋に思う。せめて台風が続いた時点で、そういうところを気付き、一部を帰還させてもよかったハズ、ある意味予期できた、備えられたという状況がここにあったと思う。
友人の実家は直撃した区域だったみたいだが、幸いにも無事だったらしい。この間、結婚を迎えたばかりの家族に訃報が入らなくて本当によかった。
しかしながら、皮肉な事というか、こんな時に「機会メーカーの株が下がって、建設の株があがるんだよ」って、株価の高低を口にする人がいる。確かにそうだんだけど・・・・自然な流れなのだが・・なんか複雑な感じですね。
日本の連続災害とその反面
2004/10/26