ダイビングライセンス取得4〜プール演習篇〜

2009/04/29

いよいよフル装備してのプール実習。
朝9時に東船橋というなんとも辛いスケジュール・・・。
場所はペガサス乗馬クラブ。
乗馬クラブ??と思うけどここにダイビング用水深5mのプールがある。
聞いたら、馬舎の暖房などの熱を再利用して温水プールを管理しているそうだ。
馬も温水を使うので施設的には相性は良いみたい。
まずは器材を借りて、階段で3階くらい上ったプールエントランスに。
水着に着替えてプール集合。うちらはチーム押切。先日のサカグチ君と女性と友人と四人編成。
エアタンクのチェック、器材のチェックが終わったらプールに入ってウエットスーツを着る、かれこれ15年ぶりくらいにウェットスーツを着ることになるが、難なく着ることができた。
ダイビングはバディ(相方)システムを必ずとることになっていて一人でダイビングはしてはならない。常に組みになってお互いの器材や状況確認、緊急時のヘルプまでを行う。
お互いに手伝いながら、ジャケット、フィン、マスク、シュノーケルを装備。
まずは足が付く水深1.2mくらでのトレーニングとなる。
・・・初めての水中呼吸の瞬間となる。
おなじみのシュコ〜という音と共に普通に呼吸ができる!
想像していたよりも簡単にできるし、もちろん苦しいこともない。
そして、インストラクターが水中でホワイトボードで一言書いてくれた。
「水中世界へ、ようこそ!」
この一言はさすがにグッと来た。鳥肌たつような感動的な瞬間でした。
水中でのサイン(手話)や、エア切れや、マスクを外すとか一通りトラブル回避を行って午前は終了。
午後はついに。。水深5mの世界へ。
まずは耳抜きをしながら潜行していく。水底についたら中性浮力という水深3mくらいで止まる練習をしながら、もう実際の海の中のようなトレーニングをひたすら続ける。
インストラクターが全員を水底の隅っこに呼ぶ。
そこにはガラスがあって外がみれるようになっている。そこで見たのは!!
馬。
一端水面にあがり、すかさずインストラクターが一言。
「みんなのダイビング人生で初めて見た生物は馬ね(笑)」
このプールの笑いの鉄板ともいえる一言で場が和む。
休憩してから、ボートダイビングの練習、救助の練習、緊急浮上などのトレーニングで終了となる。全て合計で3時間は潜っていたことになる。
器材をバラし、洗って整理。
シャワー入って着替えて終了となる。
いや〜プールは狭いけど、ハシゴや捕まるところあるけど、海は広いからもっと難しいんだろうなぁと思いつつ、楽しみの期待が大きい。
次回は、GW渋滞真っ盛りの時期に伊豆で海洋実習、取得に向けて泊まりがけで合宿となる。
続く