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アバターはいまのところスルーしていたのですが、アカデミー賞を取ったという理由で。まぁもともとドンパチ系の戦争映画は好きな方だし、技術者ってとこも理由の一つ。
六本木ヒルズで25時前からの上映でしたが、眠気にも教われず観れる映画です。が、アカデミー賞を制覇した映画とは、どうも思えない。これは戦争経験の無い日本人には、きっと同じように思う人が多いと思う。
簡単に説明すれば、自国の人を巻き沿いにするテロリストが爆弾を仕掛け、アメリカ人が命をかけて処理しているという英雄像を写し出したもの。いかにもアメリカらしい評価である。
ハリソン・フォードの「K-19」(ビグロー監督の作品)を観た人なら、「あ〜同じ映画」と思うようなものなので、とても脚本とかが斬新であるとか、讃えられる映画ではないと個人的には思う。
嫌いではないが、映画としては1,200円ぐらいかな。
レンタルでも十分そうだ。
ただし、アカデミー賞自体も見方を返れば「金かけりゃいいってもんでもない」というのがわかっただけでも、評価はできる。このご時世、低予算でも”アメリカ”を象徴して”正当化”できる映画が見事に受賞したというだけの話ではあるがw。
誇れる=中毒、はたしてそういうものだろうか。。
ハート・ロッカー
2010/03/26