※個人的には、あらすじやストーリーをしらないまま見た方がおすすめかも
法廷画家とその妻の数年間を描いたもの。
木村多江さんとリリー・フランキーという組み合わせ。
これも友人がグラフィック周りをやっていて、絶賛していた映画だったので鑑賞しました。いろいろ賞も取ったようです。
一言で邦画も凄いっ!と思う絶賛したい。
木村多江さんの迫真の演技が本当に「人間」という感じ。どうやったらあんな演技が身につくのだろうか、、すべて本人のドキュメンタリーなんじゃないかと思うくらい。
リリーさんも彼らしいというか、ある種そのままの役に近い雰囲気。
「わかるなぁ」と思う一言や、「幸福」を感じる仕草。
何か「恥ずかしい」その間だったり、「クスっ」と笑う絵。夫婦って。。。
映画の中にそういうのが転がってて非常に楽しい作品でした。
泣いてぐしゃぐしゃになっても、器用にものが伝えられなくても
みっともなくても、幸せを目指す人になろう。
事前にあらすじやイントロを知らずに観たんだけどそれが良かったみたい。
なので多くは書きませんが、是非。
映画「ぐるりのこと」
2009/04/20