http://battleship-movie.jp/
随分前の予告から、楽しみにしていた映画。
だって、B級、C級の臭いがプンプンなんだもの!
一般的にはA級風の広告宣伝(ユニバーサル100周年)
だが…..B級フェチには隠せやしない(笑)
映画って、脚本?役者?CG?
No.No… ”お祭りだろ!” という映画です。
こんだけ金かけてA級を装い、結果B級の名作になることは珍しい。
とにかく久しぶりに、盛り上がりシーンでシャウトしたくなるような超絶に楽しい映画でした。
個人的にはB級史上に残る映画になったし、続けて2回観そうになった(アーティストの予定を変更して)。
今となれば2回観とけば良かったw
機械・ロボットも格好良いわけでもなく。
戦闘シーンは何が起きてるかわからない。
強引(不自然)なストーリー。
文明の差があり過ぎる。
役者がパッとしない。
矛盾点も多い。
B級の条件は十分に満たしている、あとはこれを”お祭り”にするか。
TDLのエレクトリカルパレードもいいけど、やっぱ神輿だろ。
先人たちに敬意を払いながら、いかに若者が前を行くか、強くなるか。
どんな最新鋭の武器や魔法があっても、最後は拳で殴り合う光景。
見た目や説明の付かない本質を感じて生きることの大切さ。
というと、この映画を難しく説明しているようだが、この考えたら”いくらでも深い”というのがB級映画の善し悪しのひとつである。この人間の想像力というか”妄想力”をかき立てる点は、B級ならではの楽しみ方ではないだろうか。
これは、吹き替えでも楽しそうなので、Blu-ray早く出て欲しい。
バトルシップ
2012/04/17