兄弟旅2014@伊豆 自然の恵み、空と海、太陽と月、兄と僕。

2014/09/16

久しぶりに兄弟旅。
色々ありすぎて、恵まれすぎた旅でした。

快晴の朝焼けを海沿いドライブ。
江ノ島からずーっと海岸沿いを進む。
朝一番、下田港魚市場にある道の駅で金目の漬け丼を喰らう。
リニューアルしたばかりの道の駅。地元パンフレットがことりっぷ風で何十種類も。ここでも散歩。

そして、わがホーム大浜へ。

伊豆の浜だってリゾートに負けてないよ。

今年初めての海。
陽を浴びながら散歩して、ちょっとだけボード。全然ダメねw
まぁ1本乗れりゃいいのよ…

昼からは、行ってみたかった雲見の石部棚田へ。
http://www.ishibu-tanada.com

ちょうど穂が垂れてる見頃、とにかく海の見える素敵な田んぼ。
壮大で気持ち良い風が抜ける谷でした。
トンボやバッタが飛び交い、徐々に秋を感じる。

キャンプ候補地の下見を2カ所ほど、眺めが良く気持ち良い。
ここはかなり良い、アクセス悪いけど、それが良いのかも。
やっぱスノーピークス格好いい。。。

幼い頃よく言っていたジュース屋さん「伊豆自然郷果蜂園」に。
ここは展望台があるんだけど、5年ほど前にジュース屋は無くなってしまったとのこと。住み込みで働く叔母様がひっそりと蜂蜜を売っていて、少しお話を伺いながらアロエジュースをご馳走になり展望台を見せて貰いました。

なんか走馬燈のように記憶が蘇る。
そして、、こんなに怖かったっけ。。。改めてみると凄い展望台だった。

もう取り壊されるのも時間の問題かもしれないけど、今のうちにもう一度いけてよかった、ありがとうございました。

当たり前だったものが、なんか特別なものに。

いつも慌ただしく帰る下田の旅も今回は、このまま地元でゆっくりすることにした。先ずは下田ただ1つの温泉銭湯「昭和湯」昔ながらの小さな小さな銭湯400円。

軽く汗を流して、まだ18時。
湯上がりが気持ち良いので、お店を物色しながらまた散歩。
いままで夜までいることがないので、初めての夜の街並み、新鮮だった。
独特な雰囲気のお店、手作り感あるいかにもな怪しい雰囲気。。主人とばったりあったので話すと、何十年か東京でジャズ喫茶をやっていたがこちらに移住したそうな。気になるけど、まだお店物色したいので失礼。

一通り商店街、ペリーロードを物色したけど結局1軒目は、「なみなみ」さん。
地元で気楽に入れる雰囲気、活気もあるしリーズナブル。
気取らず地元のものを楽しめます。

1時間ほどでサックリ引き上げ、2軒目。
先ほどのジャズ喫茶のお店「福乃家」にいくことに。
完全に地元民向けで手作りなお店、手作りで3年かけて建設。去年オープンとのこと。独特なご主人とお店。

観光人が目当てにするグルメとか地のモノとは無縁で、地元のお店のオーナーが店を閉めてからくるようなアットホーム、店内には野良猫も住み着いてたり。
オムライス、おでん、蕎麦、とても下田にいるとは思えないw
お腹いっぱい。

さて、ぼちぼち帰るかキャンプで泊まるか…

でもこの日、とても月が綺麗だったのでまずは浜で観察。
あまりに気持ち良い風と空気に魅せられて仮眠を取ることに。

月明かりが海を照らし、星があふれる空を見上げて砂浜で寝る。
なんて贅沢な! そして天気にもずーと恵まれて感謝するばかり。

ウトウト…爆睡。
結局1,2時間したら”風が起こしてくれました”
「お前ら風邪引くぞ!」….寒くて起きました…

兄弟ならではの、幼い頃の記憶を懐かしむように、でも今の下田も楽しみながら。その場の気分で色々行き先やお店を決めたり決めなかったり、いつもしっかり決めているように思われがちだけど、ちゃんとプランニングした上で臨機応変に対応していくのが楽しい。

とにかく今回も天気と自然に恵まれ、
素敵な旅になりました。

下田最高! また来るぜ。